










1970年代の”Hutschenreuther(フッチェンロイター)”の蓋付きポットです。
その当時のフッチェンロイターの特徴であるキャンディーのように艶のある釉薬がとても魅力的です。
フッチェンロイターは現存するメーカーで、現在は磁気の食器をメインに事業を行っており、このポットのような派手なアイテムは製作されてないようです。
*蓋の縁に5ミリ四方ほどの欠けがあります。(画像11枚目参照)
【FAT LAVA / ファット ラヴァ】
1950-70年代にドイツ各地で盛んに製造されてた陶器製品。
FAT(肥えた)LAVA(溶岩)と言われるように、溶けて固まった溶岩のようななテクスチャーが特徴的です。
当時は多数の陶器メーカーがあり、それぞれが様々なデザインの陶器製品を販売してました。
釉薬の使い方が魅力的で、古さを感じさせないデザインが世界中で人気です。
【Hutschenreuther / フッチェンロイター】
1814年にCarolas Magunus Hutschenreuther(カルル・マグヌス・フッチェンロイター)がホーエンブルグに設立した絵付け工房が“ Hutschenreuther”の始まりです。
フッチェンロイターはやがて、磁器そのものから生産を手がけるべく当時のバイエルン王に磁器工房の設立の許可を申請しましたが、王は当時のニュルンベルク王立窯との競合を恐れ、それを却下します。
しかしフッチェンロイターは、バイエルン王に開窯の意思を情熱を持って懇請し、「いかなる物より優れた品物を作ること」を条件に開窯を許可されました。
ドイツ初の民間窯の開窯にあたり、王に”最高の品質”を誓って授かった、バイエルン州のシンボルのライオンマークは、今でもフッチェンロイターの誇りである。
○サイズ
H. 14cm(蓋付き)
W. 15cm(取手を含む)
D. 12cm
*店頭でも同一の商品を販売しています。店頭の方で先に売れてしまう場合もありますのでご了承ください。
*アンティーク・ユーズド商品は、汚れや傷などがある物があります。
なるべくは画像でお知らせいたしますが、見落としてしまう場合もあります。どうかご了承ください。
*当サイトをご覧になる環境(PC、タブレット、スマートホンなど)により、商品の色目が実際の物とは多少異なる場合があります。なるべく実際の色に近く表現されるように撮影しております。