1960-70年代の物で、東ドイツの【VEB Haldensleben(ハルデンスレーベン)】というメーカーの物だと思います。
非常に落ち着いた雰囲気が特徴で、北欧っぽさも感じます。
ソケットや電気線、中間スイッチは新しいものに取り替え済みです。シェードはオリジナルかは定かではないですが古い物ではあります。
【FAT LAVA / ファット ラヴァ】
1950-70年代にドイツ各地で盛んに製造されてた陶器製品。
FAT(肥えた)LAVA(溶岩)と言われるように、溶けて固まった溶岩のようななテクスチャーが特徴的です。
当時は多数の陶器メーカーがあり、それぞれが様々なデザインの陶器製品を販売してました。
釉薬の使い方が魅力的で、古さを感じさせないデザインが世界中で人気です。
【VEB Haldensleben(ハルデンスレーベン)】
VEB Haldenslebenは東ドイツのメーカーです。VEBは国営企業を表し、当時の東ドイツの企業はほとんどが国営企業でした。
VEB Haldenslebenはもともと1845年にJacob Uffrechtによって作られた”Carstens Uffrecht”という陶器や磁器のメーカーでしたが、第二次世界大戦後に東ドイツの工場を失います。そしてCarstens Uffrechtは、1945年に東ドイツ花器メーカーVEB Haldenslebenになりました。
その後1990年の東西統一で再びCarstenに戻り、”Carstens Keramik Rheinsberg”となりました。
VEB Haldenslebenの花器は非常に質が良いと評判で、海外向けの製品も多く華やかなデザインも多く見られます。
○サイズ
H. 36cm
φ. 30cm(シェードの直径)
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