









SOLD OUT
1960年代の”Fritz Van Daalen(フリッツ ファン ダーレン)”製の鉢カバーです。
白地に赤いラインが放射線状に入ったシンプルながら一際目立つプランターとなってます。
プランターの底に向かって細くなっている形も珍しいかと思います。
鉢の内部、底の方に三又の縁(へり)のようなものが付いてます。
それによって鉢を浮かせられて、内部を蒸れさせないように工夫されてます。
鉢底にうっすらブランドロゴの【VD】と品番が見られます。
Fritz Van Daalenはあまり多くの色を使わず、単色で濃淡を表すような渋いデザインが多いような気がします。
制作してた期間が短いからか、メーカーの規模が小さかったからか、あまり数が出てこないメーカーだと思います。
【FAT LAVA / ファット ラヴァ】
1950-70年代にドイツ各地で盛んに製造されてた陶器製品。
FAT(肥えた)LAVA(溶岩)と言われるように、溶けて固まった溶岩のようななテクスチャーが特徴的です。
当時は多数の陶器メーカーがあり、それぞれが様々なデザインの陶器製品を販売してました。
釉薬の使い方が魅力的で、古さを感じさせないデザインが世界中で人気です。
【Fritz Van Daalen / フリッツ ファン ダーレン】
1938年、シュヴェービッシュ=グミュントにFritz Van Daalenによって陶芸工房として設立されました。
その頃は壁のレリーフや鉢が作られていました。
戦争のため1943年に生産は中止となりましたが、1945年に店を再開。1946年には陶磁器の生産を再開させました。
1950年代半ばには息子のFritz Helmut van Daalen(フリッツ ヘルムート ファン ダーレン)がデザインと装飾を担当してました。
1973年に適切な職人が見つからなくなったため、生産は中止することになります。
その後、会社はCarstensとして引き継がれました。
⚪︎サイズ
H. 15cm
φ. 19.4cm(底の直径は9.4cm)
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