52cmもあるビッグサイズのFAT LAVAは、”Scheurich(シューリッヒ)”の作品です。1960-70年代に作られたこちらのアイテムは美しい白のみの釉薬を使い、仕上げられています。
花火のような大輪の花のような派手なデザインですが、白単色なので落ち着いた雰囲気になっております。
大きければ大きいほど割れるリスクが高いため、60年近く前の陶器でこれほど大きいのが残ってるのは珍しいかと思います。
【FAT LAVA / ファット ラヴァ】
1950-70年代にドイツ各地で盛んに製造されてた陶器製品。
FAT(肥えた)LAVA(溶岩)と言われるように、溶けて固まった溶岩のようななテクスチャーが特徴的です。
当時は多数の陶器メーカーがあり、それぞれが様々なデザインの陶器製品を販売してました。
釉薬の使い方が魅力的で、古さを感じさせないデザインが世界中で人気です。
【Scheurich / シューリッヒ】
ドイツにおける、セラミック製品の黄金期(1950-80年代)を代表するメーカーのひとつ。
1954年クラインホイバッハに、Alois Scheurich(アロイン・シューリッヒ)が設立したメーカーです。
設立間も無くScheurichは急速に成長し、陶器製造の分野でドイツ最大のメーカーになります。
現在でもメーカーは続いておりますが、現在は園芸用品をメインに製造しております。
○サイズ
H. 52cm
W. 22cm
D. 18.5cm
*釉薬にヒビのようなのが入ってますが、これは当初よりの物だと思います。数箇所欠けているところもございます。写真にてご確認ください。
*店頭でも同一の商品を販売しています。店頭の方で先に売れてしまう場合もありますのでご了承ください。
*アンティーク・ユーズド商品は、汚れや傷などがある物があります。
なるべくは画像でお知らせいたしますが、見落としてしまう場合もあります。どうかご了承ください。
*梱包にはリサイクルの段ボールを使用いたします。ご了承下さい。